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2020年 7月 巫女日記 その2

七月三十一日 午後六時から夏越祭(なごしさい)が斎行されます。この半年間知らず知らずのうちにも犯してきた罪や穢(けが)れを祓い清め、残り半年の無病息災と御加護を祈願する神事です。一般的には六月三十日に行われますが、豊前地方では旧暦で行われるため、当社も七月三十一日に行われます。

『備後の国風土記』によると、当社の主祭神である「スサノオノミコトさま」が武塔神(むとうしん)として旅に出られたとき、風雨にあわれ一夜の宿を探し求めていました。

裕福な弟の巨旦将来(こたんしょうらい)は断りましたが、貧しい兄の蘇民将来(そみんしょうらい)は粗末ながらも快くもてなしをしました。

その後に、武塔神はご自身がスサノオミコトである事を告げ “茅の輪” を授けられ、子孫に至るまで災厄を免れさせることをお約束なされました。それにならい現在でも災厄除けとして茅の輪を玄関に飾ります。

本年前半は、コロナウィルスに悩まされました。是非とも、当社にご参拝を戴き“茅の輪”をおくぐり下さい。

また、社務所にて人形(ひとがた)をお頒(わか)ち致しておりますので、その人形にご自身の息を吹きかけられ当社にお納め下さい。それは、夏越祭の時にお焚き上げを致します。

~ことりのひととき~

七月も後半に差し掛かり本格的な夏を迎えようとしています。

コロナもさることながら熱中症・脱水症状などにも尚のこと気を付けなければなりませんね。

前回は七夕についてでしたが今回は当社の主祭神であるスサノオノミコトさまのあるエピソードを少しだけお話ししましょう。

 

スサノオノミコトさまは、父であるイザナギノミコトさまに海原を平定するよう言われたのですが、黄泉の国へ行った母のイザナミノミコトさまに会いたいと駄々をこねて全く平定しようとせず地上へ追放されました。

お神様であっても寂しく思うのは同じなのですね。

 

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八坂神社

元和三年(1617年)細川忠興公により御創建され豊前総鎮守小倉祇園八坂神社と称えられる当社は、平成二十九年に御創建四百年を迎えました。

北九州市小倉北区城内二の二

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