お知らせ
2020年 12月 巫女日記
お正月は分散参拝の
ご協力をお願い申し上げます
※十二月十五日より
新年の御札・御守などの
授与を開始いたします
十一月二十三日 新嘗祭 斎行
天候も良く滞りなく斎行いたしました。
また巫女舞の写真が新聞記事に記載され、皆様のご協力のもとで無事斎行できたことは大変喜ばしく思います。
~奉祝行事 和太鼓・神楽 奉納してくださった方々~
皆さま寒い中熱い演奏、神楽を見せてくださいました。ありがとうございました。
十二月十日 煤祓い(すすはらい)
建物などの一年間の煤・塵・ほこりを払い落します。平成二十二年より早めに正月準備をするということで、この日に煤祓いをして正月準備を始めることとなりました。
十二月二十二日
境内社 春日社・金毘羅社 鎮座祭
両社とも社殿の傷みが激しく、朽ち落ちていたものを再建してそれぞれの奈良県の春日大社、香川県の金刀比羅宮まで出かけて新たに御勧請しなおし、祭祀したことを記念して祭礼日としたものです。
社殿によると元和六年に播磨の国明石城に、領主小笠原忠真(ただざね)公に諫言した春日淡路は公のご勘気を蒙り成敗される。その後、小笠原公は小倉に移封されるが四代藩主忠総(ただふさ)の時、寛政二年(1790年)これを哀れに思い春日淡路延次之霊と天の児屋根命を合わせて祀り春日社としたとあります。
また金刀比羅社は大名牟遲命(おおなむじのみこと)・須佐之男命(すさのおのみこと)・八千矛神を祀り享和二年(1802年)建立となっています。
◎ 今月のねこちゃん
~ことりのひととき~
今年も残りわずかとなり、12月は師走という名の通り少し急ぎ足な月に入りました。神社でもいつもと違う正月準備をしています。
みなさまも十分に御自愛いただいてお過ごしくださいね。
良いお年を・・・
ちなみに年末に「良いお年を」というのは来るべき新年を予祝をする言葉で昔から日本にあった「言霊」の名残だそうですよ。