御朱印

【頒布終了】「新嘗祭 特別御朱印」を 限定200体 頒布

【予定枚数に達しましたので頒布を終了致しました】

10月1日より、11月にかけて 「新嘗祭 特別御朱印」を 限定200体 頒布いたします。

初穂料:1,500円 NFCタグ付きで、新嘗祭の動画などをお楽しみいただけます。
さらに!季節ごとに動画は更新されます。 ぜひこの機会にご参拝ください。

新嘗祭は神道において極めて重要な大祭の一つです。縄文時代後期より弥生時代初期にかけて伝わった稲作は、それまでの狩猟採取の生活から定住・共同生活へと暮らしを大きく変えていきました。

お米は保存が利き、一年を通して安定した食料を得ることが可能になりましたが、自然任せの栽培は気象に大きく左右されるものでした。

そのため、古代の人々は自然の力を強く意識し、時に恐れを抱き、そこに神の存在を感じ、豊穣を願う祈りを捧げてきたのです。

「春には農耕の始まりに豊穣を祈り、秋にはその実りを神に感謝する。」それが新嘗祭の原型であり、現代に至るまで大切に受け継がれてきました。現在では、農産物に限らず、工業・商業製品や目に見えない知的産物に至るまで、「神の働きなくして得られないもの」として、あらゆる実りへの感謝を込めてお祭りを斎行しております。

本年も当社では、十一月二十三日の大祭当日を中心に、予祝行事・奉祝行事など様々な催しを奉納・発信してまいります。皆様にも、八坂大神様と共にご相伴いただけましたら幸いに存じます。なお、一般の方のご参列は当日先着順でお受けいたします。詳細は十月下旬に当社ホームページにてお知らせいたします。

今回お届けいたします御朱印には、祭礼の象徴として和太鼓の奉納打ちの情景、そして季節の移ろいを感じさせるイチョウの葉をあしらっております。太鼓の響きは地域の絆を結ぶ力を、イチョウは秋の恵みと神様への感謝を表現しております。

どうぞご覧いただき、神様とのつながりを深める一助となれば幸いです。